ボーイやホストになりたいと思った人なら、きっと「どのお店で働けばいいのか?」という点で悩むことになると思います。
実際にナイトワークの求人情報を検索して、色々と見比べてみた人なら気づいているかもしれませんが、ナイトワークは都道府県によって、お給料に段違いの差があるということはご存知でしたでしょうか。
また他にも、同じ都内でも立地によってキャバクラが多いエリアや、ホストクラブが多いエリアがあります。
例えば「銀座や六本木はキャバクラが多い」だとか、「池袋にはホストクラブがたくさんある」といった具合です。
エリア選びやお店選びに失敗すると、しなくてもいい損をすることになっていまします。
この記事では、皆さんがそうした余計な失敗をしなくてもいいように、ナイトワークを始めるのにおすすめの都道府県と、エリアごとの特色についてご紹介していきますね。
ナイトワーク就業なら上京をおすすめする理由
まず結論からいってしまうと、ボーイやホストでしっかり稼ぎたいなら、東京のお店に入ることをオススメします。
というよりも、ナイトワーク業界に飛び込むなら東京一択です。
もし東京以外に住んでいるなら上京しましょう。
なぜなら、ナイトワークの給料は地域差があり、日本で最も給料が高いのは東京だからです。
また店舗数に関しても東京が一番多いです。
ナイトワークに関する富は全て東京に集中しています。
これはナイトワークだけに限ったことではありませんが、本当に大きくお金を稼ぎたければ、需要が大きい土地で働くべきです。
東京が他の地域より給料が高いのも、数え切れないほどの店舗東京に集中するのも、それだけ多くのお客さんがいて、毎晩たくさんのお金を使ってくれるからといえます。
また店舗数が多いということは、バリエーション豊かなお店があるということです。
つまり、自分にあったお店を見つけられる可能性が高くなります。
ですので、本気でナイトワーク業界に取り組む気持ちがあるなら、東京で働いてください。
実際にお店が集中しているエリアは知っておこう!
東京にはたくさんのナイトワークのお店がありますが、都内全域に散らばって存在しているわけではありません。
ナイトワーク関係のお店は、いくつかのエリアに集中して存在しています。
まずナイトワーク関係のお店が多いエリアをピックアップすると、有名な新宿歌舞伎町、銀座や六本木、池袋といった大都市や電車の複数路線が乗り入れるハブ駅のある土地が中心です。
しかしこれらのエリア全域にお店があるわけではありません。
これらの土地は、ビジネス街エリアと歓楽街エリアに分かれています。
大抵の場合、駅を挟んで西口はビジネス街、東口は歓楽街といったように出口の方角で住み分けがきっちりできていることが多いです。
キャバクラ・ホストクラブ共に多いエリア→新宿歌舞伎町
新宿歌舞伎町は、日本で最も規模の大きいナイトスポットです。
とにかくナイトスポットで遊びたい人が一度は訪れるエリアですので、東京在住の人も、地方から出張してきた人も、他府県・海外からの観光客も、みんな新宿歌舞伎町に集まってきます。
テレビで紹介されるキャバクラやホストクラブは、そのほとんどが歌舞伎町のお店ですので、名実ともに日本一のナイトスポットといっていいでしょう。
しかし歌舞伎町は、元々は現在のような夜のお店がひしめき合うようなエリアではありませんでした。
昭和初期は軍人や大臣の住まいがある、閑静な住宅街だったのです。
しかし第二次大戦中に東京大空襲に襲われ、一面が焼け野原になってしまったのです。
その後、1950年頃にスケートリンクやゲームセンターがたくさんでき、遊びたい人が集まる土地として復興していきます。
その結果、キャバクラやホストクラブが立ち並ぶことになり、今の歌舞伎町になりました。
キャバクラが多いエリア→銀座・六本木・上野
キャバクラが多いエリアといえば、銀座・六本木・上野が有名です。
銀座の高級クラブといえば、かなり敷居が高いことでも有名ではないでしょうか。
現在は昔と比べると、かなり規模が小さくなりましたが、それでも政財界の大物が夜な夜な交流している、超高級ナイトスポットです。
また六本木も銀座に次ぐ、高級ナイトスポット街といえます。六本木ヒルズに代表されるような、IT長者や経営者、スポーツ選手などのお金持ちが集まるエリアです。
客層的に男性のお客さんが多くなるので、必然的にたくさんのキャバクラが立ち並ぶことになりました。
上野もキャバクラが多いです。
エリア的にパチンコメーカーの社員さんや風俗関係の店長さんが多く、昔からキャバクラで遊ぶ文化が土地に根付いています。
銀座や六本木とは違い、リーズナブルな価格帯なので、あまり派手に遊んでいる人はいないと思います。
ホストクラブが多いエリア→池袋・立川
ホストクラブが多いエリアといえば、最初に名前が出てくるのは池袋です。
池袋駅の西口側にはナイトレジャーのお店がいっぱいあります。
池袋の客層は、同じナイトワーク関係の女の子が中心です。
それ以外のお客さんも基本的に若めの子が多いので、池袋に遊びに来ている子達を狙ってホストクラブが増えたんだと思います。
また立川もホストクラブが多いことで有名ですね。
元々繁華街ではなく、歓楽街的な側面が強い街で、西の歌舞伎町と呼ばれることもあるらしいです。
池袋と同じく、若い女の子が遊びにくることが多いエリアなので、楽しく騒ぐ感じで営業しているホストクラブが多いと思います。
池袋よりは店舗規模が小さいお店も多いので、アットホームな環境で働きたい人にもオススメのエリアです。